よくある質問

ビジター利用はどういったシステムですか?

本部での合宿経験者または他の提携施設会員の方はビジター利用が可能です。料金は一回2時間までのご利用で3,300円となります。コーチングスタッフによるトレーニングメニューの作成やトレーニング方法の説明等は行ないません。ご利用の際は提携施設のカードご提示をお願いします。


マシーンは何種類、何台ありますか?

27種類、計43台ございます。


お風呂はありますか?

男女更衣室にそれぞれシャワールーム1室完備しております。


見学、体験はできますか?

見学は随時受け付けておりますが、体験の場合は事前にご予約下さい。


クレジットカードは使えますか?

使用できません。


動作指導は行っていますか?

トレーニングに関するメニューの作成やポジションのチェックは行いますが、競技動作やウォーキング等の指導は行いません。

ワールドウィング本部での動作指導をご希望の方はスタッフまでお問い合わせ下さい。


初動負荷トレーニングは、とにかく最初に負荷を与えれば良いと聞いたのですが…

このような大変誤った解釈をもとに指導している方もいるようですのでご注意下さい!うまくボールが投げられたり、ゴルフクラブが振れるのは、関節が加速的に動いてボールやクラブに力を伝えるからです。それを可能にするのが、筋肉のタイミングの良い伸縮です。一般的には、筋肉は一度伸ばされて縮む時に力を出します。この作用が適切に働くと関節が加速的に動いて、ボールやクラブに力を伝えるのですが、伸びようとする筋肉を伸びないように(拮抗的)に働く筋肉が力を出すと関節は加速的には動けません。これを「共縮」と言います。力こぶを作った状態でボールを投げたり、ゴルフクラブを振ろうとしても、腕自体が触れないことなどが極端な例です。

弾性に富んだバネを適度に伸ばしてから離すと、離すことに力がいらないのに大きな力を出しますね。伸ばすためのきっかけやタイミング、角度、そして方向性が良いと、発揮する力もコントロール力も大きくなります。このようにリラックスした状態の筋肉に適度な負荷を与えることで、伸びのタイミング、角度、そして方向性を作り、他の筋肉が邪魔(共縮)せず、伸縮の機能を促進させることが初動負荷トレーニングの目的の一つです。「負荷」とは筋肉の適切な伸びや角度を作る「触媒」のようなものです。

よく知られていますように、人間の身体にはアンバランスや、歪みがあります。これらを考えないで、とにかく最初に負荷を与えればよい等と考えて実行すると、この歪みやバランスをもっと増長させたり、神経と筋肉の機能が低下し「共縮」が起きやすくなります。これらをバーベル等で行うことの難しさから、どなたにでも取り組めるように開発されたものが、初動負荷マシーンです。


初動負荷トレーニングと従来のトレーニングとでは何が違うのですか。

人間が健康でいられるための一つの条件に、基礎代謝を高めることがあげられます。社会的に懸念されている生活習慣病を予防するためにも、老化を遅らせるためにも大切で、その方法の代表例に筋力トレーニングがあります。

しかし、適切な方法でなければ、神経と筋肉の機能(相反神経支配)が崩れ、体調不良やトレーニングをしているのに故障が増える、身体が硬くなる、血圧が上がる等の現象はこれまでにもよく知られてきました。
バランスを考えないでやみくもにトレーニングしたり、動作の最初から最後まで筋肉に負担をかけたり、筋肉を緊張させてしまうことが主な原因です。筋肉が緊張すれば神経も緊張します。

小山裕史先生が、長くオリンピック選手、プロスポーツ選手の動き作りから、一般の方々や故障者の指導に携わり、動作とトレーニングの研究を続ける中で、身体・筋肉をリラックスさせた状態で神経と筋肉の機能(反射)を向上させるという画期的な理論と方法を確立しました。それが、初動負荷理論と初動負荷マシーンです。